タバコと赤ちゃん、あなたならどっちを選びますか?

こんにちは!日曜薬剤のキコです。

今日は喫煙と不妊について論文を用いて考えてみました。

 

結論からすると、タバコを吸っても妊娠はするといういことです。なので、愛煙家だった方、妊娠をあきらめることあはりません。

タバコと赤ちゃん、あなたならどっちを選びますか?

ただし、論文の結果からすると、妊娠しにくい傾向にはあるようですので、禁煙を考えているならば、今こそチャンスかもしれませんね。

ベビ待ちが長くなるらしい

この日本のデータだと、妊娠するまでの時間が長くかかっていることがわかります。喫煙で妊娠しづらい、という影響がありそうですね。

妊娠のしづらさは3.4倍

このアメリカのデータを見てみると、1周期(1回の生理のサイクル)で妊娠する確率は喫煙していると10%も低く、妊娠に1年以上かかってしまう=つまり不妊症といわれる確率が3.4倍とのこと。

喫煙により卵巣機能が低下している可能性もありますね。

不妊が気になったら早めに産婦人科医に相談するのが良いと思います。

そして禁煙できるならば禁煙を。ただ、喫煙していた過去の自分を責めないであげてくださいね。

 

そして大事なことは、喫煙で避妊はできない、ということも、これらのデータからわかると思いますので、「妊娠はまだ!」という方はくれぐれも適切な避妊を忘れずに。

 

★キコの願い★

\子どもを持ちたいという方々が安心して有効で安全な不妊治療を受けることができ、赤ちゃんが訪れますように/