何年で不妊症って言われるの?

こんにちは。日曜薬剤師のキコです。

ご存知の方は多いとは思いますが、改めて不妊症の定義についてです。

不妊症の定義


答えは「1年」ですね。

”挙児を希望して1年経過しても児を得られない場合”と教科書に記されております。(出典:生殖医療の必須知識2020)

でも、1年も悩まず受診することは可能です。気になったら早めにお近くのクリニック・病院を訪ねてみてください。お子さんが欲しい場合、妊娠は1日でも早いにこしたことはありません。

2022年4月から不妊治療も保険適用になったので、受診しやすくなったと思います。実際、クリニック・病院も患者様が増えているようで、かつ患者様の若年化というお話も聞きます。早速、保険適用の効果が出てきているようですね。

そして、今回お伝えしたかったのは、女性だけが病院に行くのではなく、ぜひ、男性も病院に行って検査をしてほしい場合もある、ということです。

不妊症の原因

女性の場合は産婦人科へ、男性の場合は産婦人科で一緒に診て頂けることもありますし、泌尿器科(できれば生殖医療の専門医がいるところがおススメ!)で診てもらえます。

まずは早めの受診です。気になったら行動を♪

原因を知ることからはじまります。

 

 

★キコの願い★

\子どもを持ちたいという方々が安心して有効で安全な不妊治療を受けることができ、赤ちゃんが訪れますように/